梅雨明け。
夏真っ盛りです。
猫もベランダの溝で伸びてます。(のびのび自由猫福祉)
さて、家畜の現状を改善しよう!なんて直球で言っても余計伝わらないもんで、
SDG’sの観点からと、
格好よく言ってみます。
と、いうか 本当に肉食を減らさなければ、
地球環境危機を招くことは明白なんですね。
温暖化まっしぐらの 負の連鎖図
安い肉をたくさん食べたい!
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工業的畜産にて動物をモノかゴミのように扱い、大量に生産するにはたくさんの飼料が必要。
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飼料を育てるためにアマゾン森林を伐採し、大豆やトウモロコシの大規模農園をつくっちゃおう!
アマゾン森林破壊の原因91%が畜産業
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森林伐採すると炭素を排出するうえ、乾燥し、干ばつや山火事が起こる。
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それでも お肉はたくさん食べたい!
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もっと森林伐採して飼料を育てるための大規模農園を作っちゃおう!
こうやって、干ばつ、洪水は世界の貧しい地域を真っ先に直撃する。
重さ1キロの牛肉を生産するのに、約6キロの植物が飼料として必要になる。
穀物の40%が畜産動物のエサに。
大豆の75%が畜産動物のエサに。
SDG‘sの何番にあたるの?
それは
12番
つくる責任 使う責任。
持続可能な生産・消費を考え、意識と行動を変えていくことが大切です。
13番
気候変動具体的な対策を
異常気象によって起きる災害をできるかぎり小さく抑えること。
子どもたちは気づき始めていた。
1992年 セヴァン・カリス=スズキ
当時12歳 国連環境開発会議にて
「生き方を変えなければなりません。未来を失うということは、選挙で負けたり、株取引で損をしたりすることとは、次元が違います。」
たいていの大人はこの異常気象が自分の行動から発生しているなどと思っていない。
今、安く、気軽に肉を買えるのは工業的畜産があるからで、でもそれは、環境破壊、家畜の苦痛を伴う生活のうえに成り立っている。
2019年 当時15歳 グレタ・トゥーンベリ
今後10年間で(温室効果ガスの)排出量を半分にしようという、一般的な考え方があります。しかし、それによって世界の気温上昇を1.5度以内に抑えられる可能性は50%しかありません。人間のコントロールを超えた、決して後戻りのできない連鎖反応が始まるリスクがあります。もしあなた方が私たちを裏切ることを選ぶなら、私は言います。「あなたたちを絶対に許さない」
どうする おとな!
どうするの おとな!!
出典
ナショナルジオグラフィック /傷つけられた地球 /未来に残す世界の森林
アニマルライツセンター